2003年03月13日  長田先生への手紙

 やっとインフルエンザの猛威がおさまり一安心というところです。今年は年頭から風邪ばかりで、もう今年の分はすでにクリアしたと思っています。私は風邪をひくといつも思い出す一人のお医者様がいるのです。それは以前、那覇市に住んでいる時にお世話になっていた長田先生でご高齢にもかかわらず一人で開業なさってました。不思議なことに長田先生の前に座り先生が「どうしました」とおっしゃるとなんだかすごくホッとしたのです。ですから5日分お薬をもらっても全部飲みきった事はなく、病院から帰ったらその日からいつも気分は良くなっていました。内科、小児科なので赤ちゃんや子供達、そして遠方から来られる方も多くお一人で大変だったと思うのです。先生は私のことも体質やこれまでの事を少しも忘れなかったのですが、もちろんどの患者さんにもそうでした。診察室では小学生になって久しぶりに長田医院を訪れた女の子に赤ちゃんの頃の症状を話されるのを聞いたりするので感心するばかりでした。10年前、体調をくずし頻繁に長田医院を訪れている頃、随分先生にはご心配をおかけしました。「ぐっすり休めるからね」ともらったお薬がただのビタミン剤だったのを知ったのはかなり後になってからのことでした。「あなたはダンスでも踊りに行ったらどうですか」と優しい笑顔で言ってくださったこともありました。その長田先生がとうとう病院を閉める日が来たのです。私はそれを新聞の読者の声でやはり長田先生への感謝の気持ちを投稿したかたの文面で知ることができました。それで長田先生にお礼のお手紙を書くことにしました。 

 「先生、私は元気になりました。本当にお世話になりました。どうぞ、ゆっくり休まれてください・・・・・

投稿者:gyokusyu/エッセイ

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