先日、お友達の比嘉邦子さんが書道を指導に行っている「身体障害者療護施設・沖縄中央療護園」の展示会がありました。比嘉さんは若いのですが非常に書道に対する姿勢が真面目で年上の私がいつも見習うことがたくさんあるやさしい方です。展示会では皆さんが熱心に筆と取り組んでいるようすが良く伝わってきてそれぞれが味わい深く良い作品に仕上っていました。比嘉さんや施設のスタッフの方々は展示会に向けて大変だったことだと思います。本当におつかれさまでした。その中でも長いこと足を止めた作品がありました。宜保サカエさんというお方で詩を作るのですがご自分では筆が持てないために他の方に書いてもらうのだそうです。いつかご自分の手で書きたいそうです。その詩は「微笑みに君が涙を変えれねば梅も桜も咲かずともよい」というものでした。実際に涙が流れたわけではないのですが、なにかしら心の中では涙が勝手にながれるのでした。
投稿者:gyokusyu/エッセイ
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