昨日の嘉手納基地クラスでは思いがけない事がありました。レーガンさんが先に練習を始めていてジョディは今日遅いねと話していました。そしたら綺麗な箱を持ったジョディが教室に入ってきて私に「くにさん、どうぞ」と片言の日本語で私に箱を渡すのです。「なになに?どうしたの?」と笑いながら私は箱を開けたのです。そしたら漢字が書かれた「牛」が入っていました。レーガンさんと私は「いいねー、おもしろいねー」と牛を持って書かれている漢字を読み上げていたらジョディの様子が変なのに気が付きました。彼は私とレーガンさんがおもしろい牛だねと笑っているのに少しもにこりともせずに立っているのです。「どうしたのジョディ?」と聞くと「今日でもう来れなくなったんだ」と語りだしました。私は「牛」を持ったまま立ちながらジョディの話を聞いていました。急にアメリカに行く事になったそうです。レーガンさんは来月コロラドに転勤なのでここしばらく3人で過ごした嘉手納クラスは解散となるのです。最後にジョディは「わかる?」とまた日本語で私に微笑みながら言うので私は「ok・・・」とうなずきました。詳しい事はよくわからなかったのですがジョディと会えなくなる事は十分理解しました。彼はレーガンさんと握手をしながら再開を約束していました。キャンプフォスターでの展示会もフリークラスに二度も来て手伝ってくれたり本当に優しい人で英語力の乏しい私の説明を一生懸命聞いてくれました。「ジョディ、ほんとにいい生徒だったね、ありがとう」といいつつ涙が出そうになるのを我慢していました。ジョディも「くには良い先生だったよ、そしてこれからは友人でもあるね」と言ってくれ教室を出て行きました。ジョディ、「牛」は大切にします。思いやりあふれるジョディに言葉は多く語らなくても気持ちは伝え合う事ができることを教えてもらったと思います。
投稿者:gyokusyu/エッセイ
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